◆水引の起源や歴史産業
水引とは!最近話題のChatGPTに聞いてみました。
最近話題のChatGPTに「水引とは」と「水引そうきち」で問いかけてをしてみました。
- 2023.06.28
- 06:52
水引発祥の原点と興り
水引(みずひき)とは何ですか。水引の歴史から由来飯田水引の発展を解説
水引とは
水引は、祝儀袋や不祝儀袋の表に用いられる飾り紐で、主に結納品、
贈答品の表紙(おもてがみ)、正月飾りなどに使用される飾り紐の素材の事です。
色や種類も豊富でその素材を使用し、鶴や亀、松竹梅、宝船などが水引細工として製作されています。
最近では、装飾品やアクセサリー、インテリアなど、多岐に渡り利用されています。
主な生産加工地としては、長野県飯田市が有名です。
- 2020.04.14
- 20:05
日本の伝統文化水引の歴史から製法今後の発展などを解説
水引の歴史と起源
飯田の水引
今でこそ様々な祝儀や結納飾りなど「ハレ」の日を演出する小道具として欠かせない水引。
水引の原形は、遥か飛鳥時代にまでさかのぼります。
遣唐使の答礼使が唐から携えてきた献上品に、海路の平穏を祈願した紅白の麻が
むすばれていたといわれます。
以来、宮廷への献上品には紅白の紐を結ぶ習慣が定着し、時代を経て民間
にも広がり、今日の風習へと定着しました。
水引づくりは江戸時代に飯田で興りました。
気候風土や立地条件が適していた事から、産業として着実に発展し、
現在では全国シェアーの70%を占める大生産地となっています。
近年は金封や結納品に加え、芸術品としての水引細工に取り組むな
ど、新たな需要の開拓も幅広く図っています。
さまざまな礼儀の場を通し、水引は人と人、心と心を結ぶ、
なくてはならない美風として定着しています。
水引の起源をはじめとして、日本には古来より「結ぶ」事に対する
深い信仰がありました。おめでたい席に欠かせない「松竹梅」や「鶴
亀」は中国の吉祥思想や蓬莱思想の影響を強く受けていますし、「花
結び」や「結びきり」といった結び方用い方の細かい約束事が残っ
ているのも、私たち日本人が、「結ぶ」ことにやはり特別の思いを
持っているのにほかならないのです。
飯田水引産業史
- 2019.07.12
- 06:22
こだわりの水引生産の原点
心を結ぶ水引「和」の形
慶弔時の包みものなどに付ける水引の製造は、飯田地方の代表的な地場産業の一つです。のりを塗った真っ白な和紙のより紐を、長さ約18メートル125本を平行に整然と張り、目印を付けた区間に、はけで塗っては乾かしの作業を何回も繰り返し、少しずつ色の赤が増していき、赤と白の水引がひときわ鮮やかになっていきます。水引には様々な色がありますが、基本は紅白。赤の語源は「明(あかし)」日本人がイメージする明るい太陽の色で、「血の通った心からの付き合い」を意味します。贈り物の封印の為に真心を込め結び、その意味合いから、進物には必ず水引を付けるのが礼儀です。
心と心を結ぶ水引は、「和」の精神の一つの形で、水引に込められた思いが、日本人の中に生き続けてます。
H25.1.25信濃毎日新聞引用