水引の起源は遙か遠く、飛鳥時代にまでさかのぼります。
遣隋使の小野妹子が任務を終えて帰朝した際、隋からの答礼使が携
えてきた贈り物に、海路の無事を祈り紅白の麻紐が結ばれて
いました。
 以来、宮中への献上品はみな紅白の麻紐で結ばれるよう
になり、これが水引の原型といわれています。
 当時は、くれないと呼ばれ、みずひきと呼ばれるようになったのは
平安時代入ってからで、麻紐であったものが、紙
になったのは室町時代からになります。
 さらに庶民の生活に浸透し、現在のように日本独自の文化として定
着したのは江戸時代になってからのことです。
 水引とは、贈物の包み紙等にかける和紙の紐でこより
に糊をひき乾かして固めたものです。
 


水引とは?

飯田水引とは?

 飯田水引は、昔から和紙作りが盛んである飯田において、江戸時代
1672年(寛文12年)野州(栃木)から国替えとなった藩主.堀美作守親昌
が武士に習わせたことが始まりと言われています。
 正徳年間、紙すき職人の桜井文七が良質な紙を原料に元結を販売した
ところ、大変好評をはくし「文七元結」としてもてはやされ飯田の名前が知
れ渡るようになりました。
  しかし、明治4年に発令された断髪令によって元結の需要は著しく減
少しましたが、製法を活かした水引の発展により飯田水引が主力産業とし
て成長を遂げ、現在の発展に至っています。

ミニ知識

結納とは?

 結納は、婚約という二人(両家)の約束事を形に表す儀式です。正式
には仲人が使者として両家を往復しますが、最近では、仲人を省いた
結納式が増えています。
 また、ご両家ご親族初めての出会いの場として大切な儀式となっており
ます。
 結納をする事により結婚式までの二人の心の準備、荷物の用意などが
本格的にスタートできます。また、婚約をおおやけにする意味もあります。

結納用品とは?

 結納は、松竹梅鶴亀の五品が基本ですがこれには地域や風習により大き
く違いがあります。関東では、主に九品目が正式な形になっております。
地域の販売店にご相談することをお勧めいたします。
結納金は、一般的には給料の3か月分といわれていますが無理のない範
 囲が一番です。
 
松 年中緑を保つ事から、気持ちが変わらず永久に栄えるという意味です。
 
竹 真っ直ぐ成長し弾力があることから、潔白節度を表現しています。

梅 寒い時期に花を咲かせ実を結ぶ事から、忍耐強さを象徴しております。

鶴 長寿の願いと生涯一羽の相手としか交わらない貞操を表現しています。

亀 万年といわれる長寿の願いと、何事にも努力し結果を急がないという意味
  です。

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