★水引「そうきち」情報ブログ
水引細工初心者からの質問にプロがお応えします。
Q、100円ショップの水引で練習用3本淡路結びに挑戦しました。すぐに3本がバラバラになってしまい、うまく出来ず品質に問題があるのでしょうか?
本や動画を見ても3本になっているものが多くよくわかりません。
A,まずは水引を綺麗に結ぶこつは、指の腹で2~3回しごくことです。
水引が少し柔らかくなり、結びやすく水引の表現の特徴、流れるような出来栄えとなり綺麗に仕上がります。
練習として最初は、1本で結んでみてください。
1本で結べない場合は、作り方が間違っているので確認してみてください。
本数を増やして結ぶ場合は、水引が組んだり脱線しやすいので、手を離さなように結ぶことが大切です。
もし脱線してしまぅたら、脱線箇所を見つけ結びを緩め、その箇所から地道に修正します。
慣れないうちは、洗濯ばさみや木製クリップなどで、重なるところや
結び始めの部分を止めながら作業を進めて行くと上手に出来ると思います。
水引の基本結び淡路結びは、輪を縮める場合は、いちどに縮めるのではなく、まづは大きく作り、最初の交点を小さくし、内側の水引から1本づつ順番に引張って調整していくときれいに出来上がります。
私は、こんなクリップを使用しています。

アルミクリップ、昔はどの家庭でも見かけましたが、今ではなかなか手に入りにくいのです。
軽量で口が大きくホールド力が丁度良いのです。
100円ショップなどで手に入ると思います。
お試し下さい。
※100円ショップの水引素材と通常正規水引素材の違いにつきまして。
一般的には、固く結びにくいと多くの人から言われています。
やはり、製造原材料が違うのではないでしょうか。
けして製品が出来ないわけではありませんが、柔らかさ柔軟性、そして出来上がりのきれいさからすると、通常正規品にはかなわないのではと思います。
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