◆結納、顔あわせなどの情報
結納式後の結納品の扱い方お困りの解決
水引と関わりの深い飯田市内白山社里宮で、婚約成立の大役を終えた華麗な結納飾り結納品を集めて奉納し、家内安全や家庭円満を祈願し、秋の大祭に並行し、組合の恒例行事として結納祭「おたきあげ」の儀式を執り行っています。
平成8年先進地、京都下鴨神社で20年以上続けている結納祭「おたきあげ」の儀式を見学研究し、平成9年10月吉日実施以来、隔年置きに炊き上げる儀式結納祭を行っています。
白山社や総代関係者皆様の献身的なご協力により、全国から祝儀用品が集まり好評を得、また新たな祝儀市場の再興に繋がることを期待してきています。
平成時代になりバブルの崩壊後、市場の価値観が大きく変わり、結婚に際して仲人も結納も不要という風潮に、業界では危機感を募らせ、新たな水引の新規需要開拓を切り開いてきています。
飯田市内「白山社」は、古くから飯田市民の信仰が厚い神社。1936年(昭和11年)下伊那水引組合(元結水引職工)が産業振興の守護神と言われる菊理姫命(くくりひめ)を祀る同神社里宮に田圃を寄進しました。また白山社奥宮に通じる参道にも赤い鳥居を奉納したりと、業界発展への願いと決意が信仰の深さと重なり、同業者の結束へとつながっています。